今年、列島をおおう天気は豪雨発生の条件が整いやすいものとなっているようです。ニュースに簡易流水実験がさかんにとりあげられています。 
 「流れる水の働き」は、グローバルな気象・地形条件とその人が生活するローカルな条件の両面に配慮して読み解かなければ、その人その町を支える計らいに力をかしてはくれません。
 川崎市は西高東低の地形で、市の南寄りを東西に多摩川と鶴見川の分水嶺(丘陵・台地)がのびています。
*標高の最も高い地点は麻生区黒川
(海抜:148.0m)
*最も低い地点は川崎区大島
(海抜:− 0.365m) 
 現在、川崎市のCOSUGI高層マンションに代表されるグランドデザインは大手ゼネコンがその多くを請け負っているようです。しかし、かつて、川崎市の大地を形成した自然の営みは大自然のメカニズムそのものだったのではないでしょうか。

 「低きところをめざす」ただただ、その自然の理を拠り所として、流水は大地を形づくりました。自分が生活している土地(町、学校、職場)の土地のようす(地形)を理解することから、マイ・防災減災をスタートしてみてはいかがでしょうか。

 初めの一歩として
「王禅寺の大地が語ってくれること」に耳を澄ませてみました。


王禅寺の大地が語ってくれることA3版ヨコ